セルフネグレクトで片付けられません。どうしたらいいの?
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こんにちは。リライフです。
荷物部屋の片付けをさせて頂きました。
私たちは 遺品整理・ゴミ屋敷清掃・孤独死現場の清掃 を日々行っています。
その中でよく聞くのが、
「セルフネグレクトで片付けられません、、」
という悲痛な声です。特に、女性からの相談が多い気がいたします。
セルフネグレクトとは?
まず、セルフネグレクトとは、心の疲れや体のしんどさで、生活を整える力が弱くなってしまう状態です。
・お風呂に入れない
・ゴミが出せない
・部屋の掃除ができない
そんな状況が続くと、気づけば部屋がいっぱいになり「ゴミ屋敷」と呼ばれる状態になることもあります。
大切なのは「自分を責めない」こと
まずお伝えしたいのは、
「片付けられない自分を責めないでほしい」
ということです。
たとえば、仕事や子育てが大変で部屋が散らかってしまう。
病気や更年期で体が動かず、気力もわかない。
そんな理由で片付けられない人は、とても多いんです。
「私はダメだ」と思う必要はありません。
それは心や体が「休んで」とサインを出しているだけです。
一人で悩まないで
セルフネグレクトは、
**「一人で抱え込むこと」**が一番つらくなります。
・友達に「ちょっと聞いて」と言う
・地域の包括支援センターに電話する
・役所の福祉課に相談する
これだけでも気持ちが軽くなります。
実際に、自治体では「ごみ屋敷支援」や「生活支援窓口」があり、
専門スタッフがアドバイスしてくれることもあります。
片付けはプロに頼んで大丈夫
「どうしても部屋が手に負えない」
そんなときは、私たちリライフのような 片付けの専門業者 に頼んでください。
・部屋が足の踏み場もない
・生ごみやペットの糞がたまっている
・異臭や害虫が出てしまった
こうしたケースでも、私たちは何度も現場を経験しています。
だから、どんなに汚くても大丈夫。恥ずかしがる必要はありません。
実際に「もう無理」と泣きながら連絡をくださった方が、
片付け後には「また友達を呼べるようになった」と笑顔を取り戻したこともあります。
リフォームや解体も視野に
最悪なのは、汚れた状態が長く続くと、
家そのものや床などが傷んでしまうケースもあります。
・床が腐って抜け落ちる
・壁や天井にカビが広がる
・水回りが壊れて使えない
そんな場合は リフォームが必須 になることもあります。
そうなると余計な心労や費用など多くかかってしまいます。
ですので、そうなる前に、ぜひ一度「SOS」を出す勇気を持って頂きたいと思います
最後に
セルフネグレクトで片付けられないことは、
決して恥ずかしいことではありません。
一人で抱え込まないでください。
自分を責めないでください。
そして、どうしてもつらければ自治体に相談してみましょう。
片付けでよければ、私たちリライフが全力でお手伝いします。
お家の状況によっては、リフォームや解体、売却まで一緒に考えていけます。
あなたの生活が少しでも楽になるように。
私たちは、そのきっかけを作りたいと思っています。
