ブログ

Blog

一人で遺品整理できる?かかる時間と体力の目安を教えて!

目次

こんにちは。リライフです。
今日もお片付けをさせていただきました。
ご遺品を含め仕分け、搬出を丁寧にさせていただきました。


今回のご依頼者様にも質問いただいたのですが、
「遺品整理って、一人では無理でしょ?私限界でした、、」といわれました。

よく聞かれるテーマですので、今日はこの件についてお話しします。


■本当は、身内がするのがいちばん良い

まず最初にお伝えしたいのは、
やはり身内の方が整理をするのがいちばん理想的です。

故人の思い出の品を見ながら、
「これはお父さんが大事にしてたな」
「これは孫に残してあげよう」
と一つひとつ確認する時間は、
心の整理にもつながります。

でも――。
実際には、時間も体力も、想像以上に必要なんです。


■どのくらい時間がかかるの?

例えば、
3DKの家を一人で片づける場合。
1日4時間作業しても、
1週間〜10日以上かかることは日常です。

理由は、
ただ「捨てる」だけではないからです。

・思い出の確認
・分別(燃える・燃えない・リサイクル)
・市の収集日や処分場の手配
・運搬の手間
などがあるため、1日で進む量は意外と少ないです。


■お金も見えないところでかかる

「自分でやればタダでしょ?」
と思う方も多いのですが、実際には違います。

たとえば、

  • ゴミ袋代や軍手・マスクなどの消耗品費
  • 処分場までのガソリン代・高速代
  • 軽トラやバンのレンタル費(1日5,000円〜)
  • 家電リサイクル料金(テレビや冷蔵庫で2,000〜5,000円
  • 粗大ゴミの搬出手数料

これらを合計すると、
数万円以上になることも珍しくありません。

また、自分の作業時間を「時給1,000円」として計算すると、
10日×5時間=50時間 → 5万円分の労力です。

ただ、その時間は、仕事や家族との大切な時間などを犠牲にしている時間です。
お金では換算できない損失も考慮する必要があります。


■体力面の負担も大きい

家具を動かす、階段を上がり下がりする、
埃やカビにさらされる――。

途中で腰を痛めたり、
熱中症になるケースも少なくありません。

特に女性の方や高齢の方は、
「思っていたよりキツかった」と話される方が多いです。


■整理した後の“出口”も考える

そしてもう一つの大切なポイントが、
片づけた後をどうするか。

・その家を売るのか?
・貸すのか?
・解体して土地にするのか?

ここを決めておかないと、
「せっかく片づけたのに次の行動に進めない」
という方も多いです。


■例:上越市内のAさんの場合

上越市に住むAさん(60代女性)は、
お母さまの遺品整理を一人で始めました。

最初のうちは「週末に少しずつ」と考えていたそうですが、
1ヶ月たってもリビングしか終わらず、
「気持ちばかり焦って疲れてしまった」とお話しされました。

その後、当社リライフにご相談いただき、
2名体制で2日間の作業で完了。
分別・搬出・処分・清掃まで行い、
「もっと早く相談すればよかった」と
笑顔でおっしゃっていました。


■解決策:まずは一度、業者に相談を

「業者に頼む=高い」
というイメージを持たれる方もいますが、
実際には無料見積もり・無料相談が可能です。

一度見てもらえば、
どのくらいの量があるのか、
自分でできる部分と業者に任せたほうがいい部分が
はっきりします。

そして、私たちは作業だけでなく、
「片づけた後、どうするか」という
**“出口のアドバイス”**まで行っています。


■まとめ

一人で遺品整理をすることは不可能ではありません。
ですが、
時間・体力・費用・その後の手続きなど、
考えることがたくさんあります。

まずは、
「見積もりだけでも相談してみる」
という一歩から始めてください。

私たちリライフは、
上越・妙高・糸魚川地域で
遺品整理・空き家片付けを行う専門業者です。

どんな小さな相談でもかまいません。
一人で悩まず、まずはご連絡ください。

孤独死 相場, 孤立死 費用, 遺品整理,ゴミ屋敷清掃 見積もり, 孤独死清掃 料金
SHARE
シェアする

ブログ一覧

ページの先頭へ