実家が物だらけ!片付けを親に勧めたいけど嫌がられる…どう伝える?
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こんにちは。リライフです。
今日は、上越市の高田地域で生前整理でお手伝いさせていだだきました。
さて、遺品整理やゴミ屋敷清掃、孤独死の現場清掃などに携わる中で、よく聞かれるお悩みがあります。
それは…
「実家が物でいっぱい。親に片付けを勧めたいけど、嫌がられて進まないんです」
というものです。
実はこの問題、とても多いんです。
そこで今回は、親御さんに「片付けの大切さ」を伝える時のポイントを、5つに分けてご紹介します。
1. 「もし片付けないとどうなるか?」を伝える
人は「やらないと困る」という理由がないと、なかなか動けません。
たとえば、
- 足の踏み場がなくて転ぶ危険
- 火事になったら逃げられない危険
- 遺品整理で子どもに負担が大きくかかる
などを伝えてあげましょう。
「片付けないと 家族に迷惑がかかる」という視点は、とても効果的です。
2. 「思い出を守るため」と伝える
「片付ける=捨てる」と思ってしまう人は多いですが、本当は違います。
大切なアルバムや手紙を守るために、他の物を整理するのです。
例えば、
大事な写真がゴミにまぎれて見つからなくなる こともあります。
だからこそ、思い出を残すための片付けだと伝えると、納得しやすくなります。
3. 「全部やる必要はない」と伝える
親御さんは「片付け=全部捨てる、全部やらなきゃ」と思いがちです。
でも実際は、少しずつで大丈夫。
1日10分だけとか、1つの引き出しだけでも立派な進歩です。
「今日はここだけでいいよ」と声をかければ、気持ちも楽になります。
4. 「一緒にやろう」と伝える
「やってよ!」と言うと反発されます。
でも「一緒にやろう」と言えば、安心して取り組んでくれることが多いです。
例えば、
「お母さん、この箱だけ一緒に見てみようよ」
という形で始めると、片付けが思ったより進むこともあります。
5. 「プロに相談できる」と伝える
それでも難しい時は、遺品整理や片付けのプロに相談するのが一番です。
第三者が入ると「子どもに言われて嫌」という気持ちも和らぎます。
リライフでも、
「自分では言えなかったけど、業者さんに説明してもらったら納得してくれた」
という事例はたくさんあります。
まとめ
親に片付けを勧める時の5つのポイントは、
- 片付けないとどうなるかを伝える
- 思い出を守るためだと伝える
- 全部やらなくていいと伝える
- 一緒にやろうと伝える
- プロに相談できると伝える
です。
実家の片付けは、親世代にとってデリケートな問題。
でも、うまく伝え方を工夫すれば必ず前に進めます。
片付けで悩んでいる方は、ぜひお気軽にリライフにご相談ください。
