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遺品整理や片付けで、家具や家電は買い取りしてもらえる?

目次

こんにちは。リライフです。
本日は、切手の買取を大量にさせて頂きました。
切手の買取はかなり多いです。

さて、遺品整理やお片付けのご相談を受けると、よく聞かれるのが
「家具や家電、買い取りできますか?」という質問です。

正直にお話しすると、すべてが買い取りできるわけではありません。
今日は、現場で実際に見てきた経験をもとに、
どんなものが買い取り対象になるのか、またはならないのかを、
できるだけわかりやすく説明します。


10年を超えた家電はほぼ買い取り不可

たとえば、10年以上前の冷蔵庫・洗濯機・テレビ。
こうした家電は残念ながらほとんど買い取りできません。

理由はシンプルで、
電気代が高く、修理しても長持ちしないからです。

リサイクルショップでも引き取りを断られるケースが多く、
むしろ「リサイクル料金」を払って処分することになります。

(リサイクル料金例)
・冷蔵庫…3,000〜5,000円前後
・洗濯機…2,000〜3,000円前後
・テレビ…2,000円前後

「え、買い取ってもらえるどころか、お金を払うの!?」
と思う方も多いですが、
家電リサイクル法により、一定の料金を支払って適正処分が必要なんです。


家具は「劣化具合」と「運搬費」がポイント

家具の場合は、状態によってかなり違います。

たとえば、
・天板がはがれているダイニングテーブル
・日焼けしたタンス
・カビが生えたソファ

このような状態だと、どんなに立派なブランドでも
**「処分対象」**になってしまうことが多いです。

反対に、
・ほぼ新品の食器棚
・デザインが今風の北欧風家具
・組立式で分解・再利用ができる家具

こうしたものは、再販価値があるため買い取りの可能性が出てきます。


ただし、ここで気をつけたいのが「搬出・運搬費」とのバランス。

大型家具をトラックで運ぶと、
作業員の人件費やガソリン代がかかるため、
結果として買い取り額が減額になるケースは多々あります。

場合により0円になる事もあります。
でも、これを「損した」と考えるのはもったいないです。


「処分費を払うより良い」と考えよう

たとえば、ソファを処分するだけでも
運搬費+処分費で5,000〜1万円ほどかかることもあります。

それが0円で引き取ってもらえるなら、
実質5,000〜1万円得をしたと考えることができます。

「買い取り金額がつかなくても、費用がかからないだけで助かる」
という方もたくさんいらっしゃいます。


買い取りのカギは「保存状態」

買い取りで一番大切なのは、保存状態です。

・ホコリや汚れが少ない
・動作確認ができる
・説明書やリモコンがそろっている

こうしたポイントを押さえておくと、
買い取り業者の印象も良くなり、査定額が上がることがあります。

(例)
同じ年式の電子レンジでも、
・外装がピカピカで、
・庫内の焦げ付きがない、
・電源コードがきれいに巻かれている

そんな状態なら、+500円〜1,000円の査定がつくこともあります。


まとめ

家具・家電の買い取りは、
「古い=全部ダメ」というわけではありません。

ポイントは次の3つ。

1️⃣ 家電は10年以内が目安(それ以上はリサイクル料金)
2️⃣ 家具は状態+運搬費で0円になることもある
3️⃣ 保存状態を良くすれば買い取りの可能性アップ


「うちのはどうだろう?」と迷ったときは、
一度、写真を撮ってリライフにご相談ください。

現場で10年以上見てきたスタッフが、
処分・買取の両方の視点から最も損をしない方法をお伝えします。

焦らず、ひとつずつ、一緒に片付けていきましょう。

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