【離婚・任意売却、やむを得ず家を売るときの注意点】
目次
- １．離婚や家庭の事情で家を手放す人は、実はとても多い
- ２．「任意売却」とは？競売との違いを簡単に説明
- ３．離婚は必ずもめる。「共同名義」や「連帯保証」に注意！
- ４．金融機関からのハガキを無視してはいけない理由
- ５．ローン残債がある場合の３つの選択肢
- ６．「早めの相談」の重要性
- ７．こんな悩みがあれば、すぐにご相談ください
- ８．まとめ：家の問題は、心の整理でもある
〜知らなかったでは済まされない、任意売却とローンの落とし穴〜
こんにちは。上越市で「空き家整理・不動産売却サポート」を行っている 株式会社リライフ です。
「離婚で家をどうすればいいのか…」
「ローンが残っているけど、もう支払いが難しい」
そんな現実的な悩みをあなたは今抱えているかもしれません。
SNSでキラキラした離婚再スタートの話もよく見かけますが、
実際は「家」という現実的な問題にぶつかる人がほとんどです。
しかも、感情の整理よりも先に「名義」「ローン」「銀行」など、
冷たい数字の話を決断しなければなりません。
今日は、そんな“現実の壁”にぶつかっている方に向けて、
離婚や事情による家の売却で絶対に知っておくべきポイントを
できるだけやさしく、そして正直にお伝えします。
１．離婚や家庭の事情で家を手放す人は、実はとても多い
「離婚で家を売るのは珍しいこと」だと思っていませんか？
実際、上越市でもここ数年「離婚による不動産相談」は急増しています。
住宅ローンを組む時は、
「まさか離婚するなんて思ってもいなかった」
「共働きでずっと払っていけると思っていた」
そんな方がほとんどです。
でも現実は、
・夫婦どちらかが家を出る
・ローンの支払いが滞る
・銀行からハガキが届く
この流れに陥るケースが多いのです。
一番の問題は、「家が共同名義」「連帯保証」になっているケース。
感情的に別れても、ローンではまだ繋がっているという現実です。
２．「任意売却」とは？競売との違いを簡単に説明
「任意売却（にんいばいきゃく）」という言葉を聞いたことはありますか？
これは、住宅ローンの返済が難しくなったときに、
銀行などの同意を得て家を売却し、返済に充てる方法です。
一方で「競売」は、裁判所を通して強制的に売られるもの。
| 項目 | 任意売却 | 競売 |
|---|---|---|
| 売却価格 | 市場に近い価格で売れる | 相場より2〜3割安くなる |
| 手続き | 金融機関と話し合いで進める | 裁判所を通じて強制 |
| 残債交渉 | 柔軟にできる | ほぼできない |
| プライバシー | 守られる | 公示される（近隣にも知られる） |
つまり、「早めに動けば“任意売却”で解決できる」けれど、
「放置すれば“競売”で損をする」という構図です。
リライフでも実際、
「もっと早く相談してくれたら救えたのに…」というケースを何度も見てきました。
３．離婚は必ずもめる。「共同名義」や「連帯保証」に注意！
離婚が話し合いでスムーズに進んでも、
不動産だけは揉めやすい代表例です。
理由はシンプル。
「ローン名義と登記名義が違う」「持分が半々」「連帯保証」など、
複雑に絡み合っているからです。
例えば、妻が家に住み続ける場合でも、
夫名義のローンが残っていると、銀行は夫に返済を求めます。
離婚届を出しても、銀行には関係ありません。
もし支払いが滞れば、夫婦どちらの信用情報にも傷がつき、
次に家を買うことも、クレジットカードを作ることも難しくなります。
だからこそ、離婚協議の前に「家の整理」をしておくことが大切。
これはお金の問題だけでなく、**新しい人生を始めるための“準備”**でもあります。
４．金融機関からのハガキを無視してはいけない理由
「銀行から封書が届いたけど、怖くて開けられない」
このような方が本当に多いです。
でも、ここが分かれ道。
ハガキや通知を放置すると、
銀行は「返済の意思がない」と判断し、競売の手続きに入ります。
競売になると、
・家の査定価格が相場より大幅に下がる
・残債が多く残る
・強制退去のリスク
・近所に知られる
という最悪の結果に。
「見なかったことにする」が、
実は一番損をする行動なんです。
５．ローン残債がある場合の３つの選択肢
ローンが残っていても、家は売れます。
ただし、いくつかの選択肢を整理しておきましょう。
① 任意売却を選ぶ
金融機関と交渉し、売却金額をローン返済に充てる方法。
「任意売却専門の不動産会社」に依頼することで、
交渉や書類対応を代行してもらえます（弊社に相談いただいて構いません）。
② 親族への売却・住み替え
親や兄弟などに買い取ってもらい、そのまま住むケース。
ただし金融機関の承諾が必要です。
③ 不動産買取を利用する
時間がない場合は、リライフのような買取業者に
「直接売却」することでスピーディーに現金化可能です。
競売に比べれば、ずっと有利に解決できます。
６．「早めの相談」の重要性
上越市を中心に、これまで
「離婚・相続・ローン滞納」に関する相談を受けてきました。
共通して言えるのは、早く動いた人ほど助かっているということ。
・まだ支払いが滞っていない段階で相談
・任意売却に切り替えて再スタート
・売却後の住まい探しもサポート
私たちは、弁護士・司法書士・行政書士・税理士とも連携し、
あなたが一人で抱え込まないように支える仕組みを整えています。
７．こんな悩みがあれば、すぐにご相談ください
✅ 離婚で家をどうするか話が進まない
✅ ローンの支払いが厳しくなってきた
✅ 銀行からハガキが届いて不安
✅ 相手の名義が残ったままで困っている
✅ 競売にかけられそうで眠れない
あなたの悩みは、決して特別ではありません。
上越市だけでも、同じような悩みを抱える人が数多くいます。
でも、早く動いた人だけが「次の人生」を取り戻しているのも事実です。
８．まとめ：家の問題は、心の整理でもある
離婚や別れは、心の痛みを伴う出来事です。
でも、家をどうするかという現実に向き合うことも、
同じくらい大切な「心の整理」なのかもしれません。
リライフでは、
「片付け」から「売却」「住み替え」まで、
あなたの立場に寄り添って一緒に考えます。
あなたが損をせず、後悔せず、
安心して新しい生活を始められるように――
私たちがその第一歩を支えます。
📍上越市・妙高市・糸魚川市での離婚・任意売却・住宅ローン相談はリライフへ
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相談は「早いほど助かる」
あなたの未来を守るための、最初の一歩を一緒に踏み出しましょう。