不動産売却で1円でも高く!成功するための4つの秘訣
目次
売却価格を上げるための基本戦略
「せっかく売るなら1円でも高く売りたい」
上越や妙高、糸魚川で実家や相続不動産を売却しようと考えている方の多くが、“どうすれば少しでも高く売れるのか”を真剣に考えています。
ぜひ最後まで読んで、あなたの不動産を高値で売るための行動の具体策の参考にして下さい。
1. 買いたい人がいるうちが花
不動産は「待てば値上がりする」商品ではありません。
実際には、買いたい人がいる“今”が一番売りやすい瞬間なのです。
例えば、上越市内のある相続アパート。築35年で入居率も下がり、持て余していたところを「数年後に売ろう」と思っていたオーナーさんがいました。
しかし数年後、建物はさらに老朽化し、雨漏りや外壁の傷みで修繕費がかさみ、当初の査定価格よりも600万円以上下がってしまったのです。
買主は常に「より新しい、よりきれいな物件」を探しています。
だからこそ、買いたい人が動いている今こそ売却のチャンス。
「花は咲いているうちに摘む」ように、不動産もタイミングを逃さないことが大切です。
2. 刻々と劣化していく現実
空き家や古家を放置すると、建物は日々劣化していきます。
屋根の雨漏り、シロアリの被害、雑草や樹木の繁茂…。
こうした劣化は放置するほど修繕費用がかさみ、最悪の場合「解体して更地にするしかない」状態に。
実際、「数年間放置しただけで、解体費用に300万円以上かかった」というケースがあります。
さらに、古家付き土地は買主から「どうせ解体費がかかる」と見られ、土地の評価が下がってしまうのです。
逆に、早めに売却やリフォームに動いた方は、査定価格を維持できるケースが多い。
「刻々と劣化する」という事実を理解し、時間を味方につける行動が必要です。
3. 不動産屋に任せきりにしない工夫
「売却は不動産屋に任せれば大丈夫」と思っていませんか?
もちろん仲介のプロとして販売活動をしてくれますが、オーナー自身の工夫次第で価格が変わることがあります。
例えば、
- 片付けをして生活感のある家具や不要物を処分
- 庭の草刈りや掃除をして、第一印象をアップ
- 窓を磨き、明るい室内にする
これらの小さな工夫で、買主の印象は大きく変わります。
上越市で空き家を売却したAさんは、売却前に庭の草刈りをして室内を整理整頓しただけで、査定額よりも80万円高い価格で成約しました。
「任せる」と「丸投げ」は違います。
売主自身が協力することで、買主に“買いたい”と思わせる空気をつくることができるのです。
4. 解体・片付けを味方にする
築古物件では「解体費用が高いから売れない」と考える方も多いですが、実は逆。
片付けや解体をきちんと行うことで、むしろ売却がスムーズになることがあるのです。
例えば、相続で受け継いだ家をそのままにしておくと「中に何が残っているかわからない」「解体費がかかるから安く買いたい」と言われがちです。
しかし、片付けを行い、解体の見積もりまで提示しておくと、買主も安心し「この金額なら買いたい」と判断しやすくなります。
上越・妙高エリアでは、古家解体の補助金制度を活用できる場合もあります。
片付け・解体を戦略的に組み込むことで、売却価格を維持することが可能です。
まとめ
「1円でも高く売りたい」と願うのは、誰もが同じです。
しかし実際には、
- 買いたい人がいるうちが花
- 刻々と劣化する現実
- 不動産屋に任せきりにしない工夫
- 片付け・解体を戦略にする
この4つを意識することで、結果は大きく変わります。
ただ、ここで新しい疑問も出てくるでしょう。
「もし解体費用が高すぎたらどうしよう?」
「相続人が複数いる場合、誰が費用を出すの?」
「古家を残したまま売った方がいいのか、解体して更地にした方がいいのか?」
その悩みは、とても自然なことです。
一人で抱え込む必要はありません。
上越・妙高・糸魚川の不動産売却や空き家対策なら、リライフにご相談ください。
片付けから解体、売却までワンストップでお手伝いします。
「1円でも高く売りたい」その思いを、私たちが一緒に実現します。