必見!不動産の買取と仲介を依頼する前に知るべき5つのポイント

目次
- 「買取」と「仲介」、違いを本当に理解してますか?
- 「買取」のメリット・デメリットを知っておこう
- 「仲介」のメリット・デメリットを整理
- 見積もりを「複数社」に依頼すべき理由
- 絶対に間違えてはいけない!「価格を伝える・伝えない」の違い
「家を売るならどこに頼めばいいの?」
「買取って早いって聞くけど、仲介とどう違うの?」
そんな声を、上越・妙高・糸魚川エリアでもよく聞きます。
実家や相続で引き継いだ空き家、年数の経ったアパート、誰も住まなくなった土地。
“早く手放したいけど損はしたくない”──この気持ちは、誰でも同じです。
でも実は、買取と仲介には大きな違いがあります。
知らずに選ぶと、「思っていたより安く売れてしまった」「売れないまま半年が過ぎた」なんてことも。
この記事を最後まで読むと、
「自分の家をどう売るのがベストなのか」が、はっきりわかります。
「買取」と「仲介」、違いを本当に理解してますか?
不動産の売り方には、大きく分けて2つの方法があります。
ひとつは「買取」──これは、不動産会社があなたの家を直接買う方法。
もうひとつは「仲介」──不動産会社が買主を探してくれる方法です。
たとえるなら、
・買取は「リサイクルショップに買い取ってもらう」
・仲介は「ヤフオクで販売をお願いし一番高い人売る」
そんなイメージです。
つまり、買取はスピード重視。仲介は価格重視。
どちらが良い悪いではなく、状況に応じて使い分けるのがポイントです。
「買取」のメリット・デメリットを知っておこう
買取のメリット
・売却までがとにかく早い(最短3日〜)
・内見や宣伝が不要
・他人に知られずに売却できる
・古家や空き家でもそのまま買い取ってもらえる
たとえば、
「相続で実家を引き継いだが、遠方で管理が大変」
「草が伸び放題で近所の目が気になる」
そんな場合は、買取が非常に向いています。
買取のデメリット
・価格は市場価格より2〜3割ほど安くなる
・再販売利益を見越して安めに設定される
つまり、買取は**“スピードと安心”の代わりに価格を少し譲る方法**です。
「早く現金化したい」「手間をかけたくない」ならベストですが、
「少しでも高く売りたい」と思うなら、次の仲介を選ぶべきです。
「仲介」のメリット・デメリットを整理
仲介のメリット
・市場価格で売れる可能性が高い
・競争が起きると相場以上で売れることもある
・買主と条件交渉ができる
たとえば、上越市内で築30年の戸建を売却したAさん。
最初は800万円の査定でしたが、最終的に880万円で成約。
「仲介でゆっくり売った方が結果的に得だった」と喜んでいました。
仲介のデメリット
・売れるまで時間がかかる(平均3ヶ月〜)
・掃除や写真撮影、見学対応などの手間がある
・買主が住宅ローン審査に落ちると契約が流れることも
仲介は**“時間と手間をかけてでも高く売りたい人向け”**の方法です。
見積もりを「複数社」に依頼すべき理由
家を売るとき、多くの人が1社にだけ相談してしまいます。
でも実際は、3〜5社に見積もりを取るのが基本です。
なぜかというと、不動産会社によって
・得意エリア
・販売戦略
・顧客層
が大きく違うからです。
ある会社は「買取が得意」、別の会社は「仲介でじっくり売るのが得意」。
どちらがあなたに合うかは、比較して初めて見えてきます。
ただし、ここでひとつ大切なルールがあります。
絶対に間違えてはいけない!「価格を伝える・伝えない」の違い
ここが今日の一番大事なポイントです。
買取の場合
他社が提示した金額を絶対に言ってはいけません。
なぜなら、不動産会社は「その金額より少し上」で提示して、利益を減らさないよう調整するからです。
買取は、金や車の買取と同じで、一番高く買ってくれる会社に決めるのが鉄則。
「A社が700万円って言ってた」と口にした瞬間、
「じゃあうちは710万円で」と**“競り合いを止められてしまう”**こともあります。
仲介の場合
逆に、他社の査定金額を伝えてOK。
「B社は1200万円で出すと言ってました」と伝えると、
「ではうちは1300万円でチャレンジしましょう」と、販売戦略を立ててくれます。
つまり──
買取は秘密主義、仲介はオープン戦略。
この違いを知っているだけで、結果は大きく変わります。
現場でよくある失敗例
上越市内で古家を相続したBさん。
最初に相談した会社に「買取700万円」と言われ、他社にもその金額を伝えてしまいました。
結果、どの会社も「700〜720万円前後」と横並びに。
最終的に、実は800万円で買える会社があったのに、そのチャンスを逃したのです。
一方、仲介で売り出したCさんは、最初の査定を正直に他社へ共有。
「うちはもっと上を狙いましょう」と提案され、結果的に150万円高く成約。
ほんのひとことの違いで、数十万円以上の差が出ることも珍しくありません。
片付け・解体のタイミングも大切
買取でも仲介でも、実は売却価格を左右するのが「見た目の印象」です。
荷物が多いままでは、部屋の広さや日当たりが伝わらず、査定が下がることも。
一度、遺品整理・空き家片付け業者に相談してから売りに出すと、結果的に高値がつきやすいです。
リライフでは、片付けから買取・解体・販売までをすべてワンストップで対応。
「片付け費用と売却金額を一緒に考えたい」
「解体した方が高く売れるか知りたい」
そんなご相談も多くいただいています。
まとめ
家を売るときに大切なのは、
・「買取」と「仲介」の違いを正しく理解すること
・複数の会社に見積もりをとること
・買取では金額を口外しないこと
・仲介では比較して戦略的に進めること
これだけで、あなたの不動産売却は大きく変わります。
でもここで、新たな疑問が出てくる方も多いでしょう。
「じゃあ、私の家は買取と仲介どっちがいいの?」
「古家だけど解体した方が高く売れる?」
「片付けもまだ終わっていないけど、査定してもらえるの?」
──はい、その疑問、すべて自然なことです。
どんな家にも**“その家に合った出口”**があります。
リライフでは、
・片付け・解体・売却をすべて自社でワンストップ対応
・上越・妙高・糸魚川エリアで地域密着の査定
・無理な営業なし・相談無料
どんな状態でも、まずはお気軽にご相談ください。
あなたの「後悔しない選択」を、リライフが一緒に考えます。
