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空き家や不動産を「貸す」という選択肢。

― 売らずに活かす、不労所得という安心 ―

こんにちは。リライフです。

上越・妙高・糸魚川エリアで
「実家が空き家のままになっている」
「売ろうか迷っている」
そんなご相談を最近とても多くいただきます。

でも実は、
空き家の活用には「売る」以外にももうひとつの道があります。

それが――
“貸す”という選択肢。

この記事では、
・空き家や実家を賃貸に出すとどうなるの?
・どんな準備や注意点があるの?
・面倒なトラブルを避けるには?
といった疑問を、できるだけわかりやすくお話しします。

「不労所得を得たい」
「家を手放したくないけど維持費は減らしたい」
そんな方に、きっと役立つ内容です。


「貸す」という選択肢で守れる“家”と“お金”

空き家を持っているだけでも、
固定資産税や草刈り、雪下ろしなど、
実は年間でかなりの費用がかかります。

でもその家を貸家として活用できれば、
家賃収入が発生します。

たとえば月5万円で貸せれば、年間60万円の不労所得。
光熱費や維持費、税金を差し引いても、
「家を守りながらお金も生まれる」形になります。

さらに、定期的に人が出入りすることで、
家の劣化スピードもぐっと遅くなります。
空気が通い、水道が使われ、湿気やカビが発生しにくくなるからです。

つまり、
“貸す”ことは家を活かすことでもある。


なぜいま“空き家賃貸”に需要があるのか?

「そんな古い家、借りたい人なんているの?」
そう思われる方も多いかもしれません。

でも実際には、
いま“築古住宅を借りたい人”は確実に増えています。

理由は3つ。

① 家賃を抑えたい若い世代が増えている
→ 新築アパートより広くて安い「一戸建て賃貸」に注目が集まっています。

② テレワークや地方移住の増加
→ コロナ以降、「自然のある場所でのびのび暮らしたい」という方が急増。
上越や妙高などは雪国ながらも、夏は涼しく、海も山も近い立地が人気です。

③ 高齢者や単身者のニーズ
→ 「子どもが独立して広い家に住みたい」
 「ペット可の戸建を探している」
 そんな方が、古民家や中古住宅を希望するケースもあります。

つまり――
空き家を“賃貸”として再生する価値は、確実にあるのです。


貸す前に整えるべき5つのポイント

① 駐車場は必須

地方での暮らしでは、車は生活の足。
駐車スペースが1台分でもあるかどうかは、
入居希望者の決定打になります。
もし庭を一部舗装してでも確保できるなら、
優先的に整備しておきましょう。


② 水回りの修繕は必須(新品じゃなくてOK)

キッチン・トイレ・お風呂などの水回りは使用感が出やすい場所。
ただし、新品に交換する必要はありません。
「使える・清潔・壊れていない」この3点が大切です。
蛇口の水漏れや排水の臭いなど、
ちょっとした補修で印象が大きく変わります。


③ 清潔感は必要。最低限の清掃を

第一印象はにおいとホコリ。
長年放置されていた空き家なら、
専門業者のハウスクリーニングを一度入れると効果的です。
白い壁、明るい照明、畳の表替え。
「住んでみたい」と思わせる清潔感を意識しましょう。


④ 管理体制を整える

入居後のトラブルで多いのが、
「設備の故障」や「家賃の滞納」。
これを防ぐには、管理会社や不動産業者に委託するのが安心です。
地元に密着した業者であれば、
入居者対応や緊急時の連絡もスムーズです。


⑤ 面倒な人を入れない方法

一番怖いのは、トラブル入居者です。
「家賃を払わない」「ゴミを出さない」「騒音トラブル」…。
こうしたリスクを避けるには、
・保証会社の加入必須
・入居審査で勤務先・収入を確認
・連帯保証人を設定
これらを徹底しておくこと。
そして**“安易に決めない”勇気**も必要です。


⚠️ 失敗しないための注意点と数字感

古い家を貸す場合、
「どれくらいお金がかかるのか?」という現実的な目線も大切です。

  • 水回り修繕:5~15万円
  • クリーニング:3~10万円
  • 駐車場整備:5~20万円

合計しても30万円前後で賃貸化できる家は多いです。

毎月5万円の家賃で貸せば、半年で回収できます。
その後は完全な不労所得ゾーン。

「売る」よりも「貸す」ほうが、
長い目で見ると資産を残せるケースも少なくありません。


「賃貸という選択肢」

リライフでは、
遺品整理・片付け・特殊清掃・売却サポートだけでなく、
“貸家としての再活用”のご相談もお受けしています。

空き家を“売るか・貸すか”で悩まれている方には、
まず現地を見て、
どちらの方がメリットがあるかを中立の立場でご提案します。

たとえば、

  • 修繕コストが少なく済む家 → 賃貸向き
  • 駅近・人気エリア → 売却でも高値が狙える
  • 管理に手間をかけたくない → 定期借家・サブリース提案

リライフなら、
片付け・修繕・入居者募集・管理までワンストップ。
「貸すのはいいけど、全部お願いしたい」
という方も安心です。


まとめ:「貸す」ことで守れるもの

空き家をそのままにしておくと、
家は少しずつ傷み、
税金や草刈りなどの負担だけが残っていきます。

でも、“貸す”ことで、
✅ 家が活かされる
✅ 収入が生まれる
✅ 誰かの暮らしを支える

そう、家は再び息を吹き返すのです。

あなたの実家や空き家も、
「まだ使える」かもしれません。

「売る」か「貸す」か迷ったら、
まずはリライフにご相談ください。

上越・妙高・糸魚川の空き家を、
もう一度“生きた家”にするお手伝いをいたします。


🏡 株式会社リライフ

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